AREA CIRCUIT 2018 “THEME CUT”

Beyond the limitsMar.19.2018

エントリー開始！進化し続ける仁義なきカットの戦い
全国に挑み、頂上に立つのは誰だ！

エリアサーキット2017 FAINALでグランプリに輝いた
下村倫人氏（OLIVE）にお聞きしました！

出場したきっかけを教えてください

2013年、担当営業の方に勧められ、最初は軽い気持ちで第一回目のエリアサーキットに出場しました。しかし、結果は散々。恐らく出場した人の中でも下から数えた方が早かったと思います。自分で何が駄目だったのかもわかりませんでした。翌年の大会もやはり駄目で、全く歯が立ちませんでした。また、僕が上手いと思った他の出場者の作品も入賞をしていませんでした。その時の審査員だったDADA CuBiCの古城さんに「どうしたら上手くなるのか?」と尋ねたところ、良きアドバイスをいただきました。また、「一緒に技術とセンスを磨いて勉強していきましょう!」と背中を押していたただいたことで、モチべーションがアップしました。

どのようなトレーニングを行いましたか?

大会の2ヶ月前からデッサン・ダイヤグラムを書いて毎日、朝晩 (休みの日も)ウイッグカットをしてスタッフに見せていました。また、審査員の方たちの過去の作品も全てコピーカットをし、あらゆるサロンのデザインを分析。傾向、審査員の好み、フォト作品など徹底的にリサーチしました。2016 年の大会から「女性像」がテーマに加わったのでファッション誌を読み漁り、GINZA、VOGUEなどをよく見てファッションワードを習得。分からない時はスタッフに聞いてみました。あとは、東京や大阪に負けない。長野が一番になる!!っていう気持ちを毎日持ち続けていましたね。

出場したことにより得られたものはありますか?

FINAL優勝後、地元新聞などに取り上げていただいたこともあり、多くの反響がありました。毎日、新規・指名のお客様が絶えず、ありがたい気持ちでいっぱいです。とても美意識の高いお客様が多いので、気持ちを裏切らない技術とデザインを提供出来るように心掛けています。毎日、一人ひとりのお客様に対するサロンワークが、エリアサーキットだと思っています。ファッションの確認、骨格、くせ毛、なりたい髪型、なりたい女性像。エリアサーキットは伸びた分だけをカットするという価値ではなく、ファッションとしての提案に必ず繋がっていくと思っています。もっともっとお客様の期待にお応えしたいので、これからもエリアサーキットに出て自分の技術を磨き、お客様を「日本一、美しくしたい」という気持ちです。長野でも全国の頂上を狙えることが証明出来たので、専門学校の生徒さん達にも伝えていければ良いと思います。

2017 FINAL グランプリ作品

2017 FINALグランプリ
下村倫人氏
OLIVE（オーナー）

AREA CIRCUIT 2018 “THEME CUTTM”とは
当日発表されるテーマに基づき、瞬時のインスピレーションを最大限に活かし、創造力・技術力・感性を駆使しオリジナリティのあるスタイルを創り上げるウイッグカット競技である。

競技規定
ソギなし、ストロークカットなし、テクスチャーのためのチョップカットなし、毛量調整でのスライドカットなし、スタイリング剤なし、2ブロックなし、ディスコネなし、ワンレングス〜グラデーションベース、ダウンシェープフィニッシュ

レイヤー解禁！

・レイヤーを入れても良いがあくまで「グラボブ」をベースとしたデザインであること
・アンダーセクションにはレイヤーを入れないこと
・アウトラインがジオメトリックであること
・アウトラインの軽さを表現するためのレイヤーではなく、フォルム(カタチ)の軽さをつくるためのレイヤーは可

開催日程
5月7日（月）京都大会
5月15日（火）千葉大会
5月21日（月）大阪大会
5月29日（火）神奈川大会
5月29日（火）埼玉大会
6月4日（月）新潟大会
6月5日（火）群馬大会
6月11日（月）東京第一大会
6月12日（火）栃木大会
6月18日（月）広島大会
6月19日（火）長野大会
7月2日（月）東海大会
7月2日（月）福岡大会
7月10日（火）横浜大会
7月10日（火）茨城大会
7月23日（月）岩手大会
7月30日（月）宮城大会
7月30日（月）熊本大会
8月6日（月）岡山大会
8月28日（火）西東京大会
8月28日（火）藤沢大会
9月10日（月）北陸大会
9月11日（火）北海道大会
9月11日（火）東京第二大会